ベトナムブームと日本酒ブームで見えてくるビジョン

今回は色々出張に活かせてもらって見えてきた将来的なビジョンについて個人的な備忘録として書きたいと思います。
会社内でも共有していないことなので、勝手な妄想とも言えます笑

1. 日本酒(SAKE)ブームについて

色々な国に行って思ったことは、言葉が発するイメージのギャップがあることです。
外国人にとって『SAKE = 日本酒』の認識ですが、日本人だと『酒=日本酒、焼酎等』のイメージを持つ人が多いと思います。(実際に自分はそうでした)
初めてやったワイン&グルメジャパンという催事でも、最終日の催事後に西洋人がワインとSAKEを交換してほしいと声をかけに来る人がかなりいました。ウチは焼酎しかなかったので、焼酎でもいいかと聞くと、「NO」でした。
海外における『日本酒(SAKE)』の需要は意外とあるのかなと思っています。
これだけで判断するのは時期尚早化と思いますが、日本酒の輸出量は年々増加していることもあるので、あながち間違いではないと思います。そして、その場でトレードを持ちかけてくるのは、『新鮮はSAKEが欲しいor珍しいSAKEが欲しい』のかなと考えています。

2.日本酒ブームの先にありそうなこと

日本酒ブームが来ていることを前提にすると、ブームが去った後に置きそうなことは何かと考えています。
同じ醸造酒のワインのようにSAKEとして、世界で当たり前のように流通するのかなと思っています。
ワインのようになると、日本酒を作る外国人がどんどん増えてくるのかもしれません。実際にアメリカやヨーロッパでは蔵を作る外国人が増えているようですし(海外蔵の数は、SAKETIMESさんを参照)、先日お会いできた堂島麦酒醸造所(Doujima Sake Brewery)wakazeやウチのように海外で酒造りをする企業も増えてきていますので、自分たちを含めた頑張り次第ではワインのようになれる可能性はあると考えています。

日本酒がボルドーワインのようになれるかどうかは、日本の酒蔵次第ですが…。日本の酒蔵が一体となって、ボルドーワインのように目指すことができれば、実現できると思いますし、日本人にだけ飲んでもらうならそこまでの存在価値になるのかなと思っています。フエフーズが日本発祥の日本酒に叶うことはないので、イタリアワインのような存在として、世界で存在していくようにならないといけないのかなと思っています。○○産のSAKEが世界中で広まっていく未来にしていきたいです。

フエフーズの山Pです(笑)

3.フエフーズとしてできること・やるべきこと


日本酒ブームの最中、フエフーズがやるべき使命は、「ベトナムにSAKE文化を浸透させる」と考えています。現在ベトナムに存在している日本酒の酒蔵は弊社のみ。独占していると捉えるか、現状ニーズがないと捉えるか。。。
ウチの蔵で修業して、独立して酒蔵を造る人がいてもいいと考えていますし、そうなるくらいの圧倒的存在にならないといけないと思っています。
ウチの強みは、ベトナム産のお米を使った長粒米のSAKEです。酒造適合米などなかった酒造りの原点ともいえるSAKEの味だと思っています。(料理あっての酒なので、ベトナム特有の辛い料理とのペアリングは抜群です)

4.ベトナム旋風の活用

今までフエフーズが日本で言われてきたことがあります。『ベトナムのだからおいしくない』という偏見から入る味のイメージです。酒類商品は、嗜好品のためテイストの前に脳で味を判断されることが多いので、正当な評価をしてくれない人が多かったです。今でも差別的なことを言う人はいるのですが、若い人を中心にそういうことを言う人はいなくなっています。
むしろ、親日であるとかいいイメージをもっている人が増えてきています。現に日本に来ているベトナム人も年々増えており、現在では約20万人越えをしております。日本人のベトナム旅行者も増えています。
日本の中でもブームになりつつある『ベトナム』をいかに活用して、認知度を高めていくかが重要ですね。

また、2020年は東京オリンピックなので、ベトナム人はさらにやってきますし、インフルエンサーとなりうるベトナム人のオリンピック選手もやってきます。その人たちに、『ベトナムで作っているSAKE』があるっていうこと。日本で流行っている焼酎っていうのは実は、『ベトナムが発祥』であったことを伝える機会にしていきたいと思っています。

珍しくまじめなことを書きましたが、ベトナムでSAKE造りをしていることを活かすというよりは、『ベトナムでのSAKE造りを通して、SAKE文化とベトナムの凄さを広めていく』ことをしなければいけないのかなと考えるようになってきた今日この頃です

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