海外酒蔵ハワイ編~Islander Sake Brewery~

今回からハワイ編です。PTC Anuual Conferenceというイベントにプレゼンテーターとして呼ばれましたのでハワイに行って参りました。日程は福岡県の県議団と日程が微妙にかぶっていたので、1月のハワイは仕事場として利用されることが多いのかなと思っていました笑

「PTCってなんやねん」っていう人も多いと思うので簡単に説明しておきます。
Pacific Telecommunication Councilの略で、『太平洋電気通信の団体』です!
ピンと来ない人多いので、少しかみ砕くと、『太平洋地域にいる国々の通信事業者の団体』です!
これでも自分はよくわからなかったのですが、携帯会社に例えると少し身近になると思うのでよりかみ砕いて説明します。
日本の携帯通信会社であるNTTとかKDDIや、アメリカの携帯通信会社VerizonやSprintなど太平洋地域の通信会社が参加しています。
*別用語でいうとITUという組織の下部団体です。ITUの説明までしちゃうとこのブログが終わってしまうので省略します笑

今年のメインスポンサーはNTT

更にこんな疑問が出てくると思います。
「なんで集まるの!?」
「なんでハワイやねん!」
といった感じです。
集まる理由:
この団体は、各国の総務省みたいなところが管轄している非常に重要な組織なんです。国のITの発展力を披露する場でもありますし、国としてサイバー対策やらどうしてんのっていうもの披露したりしています。

ハワイ開催の理由:
通信を繋いでいるのは海底ケーブルです。海底ケーブルで世界中が通信で繋がるようになりましたが、値段が違うということで基準の話し合いをする必要がありました。こういう会議って最終的には国のトップクラスの政治家さん同士が行ったりするのですが、技術レベルでの話し合いは本人同士でないとできません。そのため極秘で会合を行う場所として、ハワイが選ばれたとのことです。ハワイになった理由は物理的な中継地点でもありますし、誰もハワイのようなリゾート地でビジネスの話なんてしないだろうっていうことから選ばれたとのことです。それが伝統となって毎年ハワイでPTCのカンファレンスが行われているとのことです。

とPTCとハワイの説明をしましたが、現在PTCJというPTCのJapanの団体に所属しており、そこでの活動が評価されてこの度プレゼンテーターとして日本代表に選ばれました。その話は次回します。
1月18日~23日までという長い日程で開催されていますが、ウチはIT企業ではないので時間を作ってハワイの酒蔵に行って参りました!

酒蔵の名前は、「Islander Sake Brewery」です。クラウドファンディングmakuakeで資金を募集していたのを見かけて、ご連絡しました。メインでやられていたのは、高橋千秋という醸造研究家の方。医学部卒でストレスと酒の研究に興味を持ってから、日本酒やワインといった醸造酒に携わる仕事をされていたそうです。それに加えて、ハワイがとても好きということで、50過ぎたらハワイに住むという野望を持っていたとのことです。

ハワイに住むのを決めていましたが、ハワイと日本酒という歴史的つながりがあることを知り、酒蔵を『復活』させることを決めたようです。(詳しくはクラウドファンディングのサイトを閲覧下さい)

訪問した日は1月21日。当初の計画では製造が開始する日だったみたいです。海外あるあるの代表的な事例の一つである工事が始まらない問題と役所からの認可が下りない問題に直面しているとのこと。ようやく本日水道管の工事が終わって、水が使えるようになるとのこと。工事中の酒蔵を見させていただきましたが、認可の関係上小さくなってしまったとのこと。3月のお披露目イベントも決まっており、スケジュールはかなり厳しい状況とのこと。それでも今できることをやろうということで、『甘酒』の販売を行っているみたいです。

髙橋さんはオールハワイ産でSAKEを造りたかったみたいですが、米はハワイで造っていないため日本から仕入れることに。一方で水は各地域に色んな水の特徴があるので、水で味の変化を楽しむことをコンセプトにしていくとのこと。

折角なんで、PTCでベトナムのSAKEをプレゼンすることとPTCに一緒に参加しているメンバーでパシャリーー。ちなみにプレゼンも聞きに来て頂けました! 専門家が増えるとSAKEの説明の負担が減るので本当に助かりました笑

酒蔵見学が終わった後は、同じく醸造酒つながりということで近くにあるクラフトビール蒸留所兼ハンバーガーでランチ

この奥でビールを醸造しています
ココで造られているクラフトビール達

アメリカでは醸造が自由に造れるので、クラフトビールが盛んです。その文化に併せて、サケ造りも盛んにおこなわれるようになってきています。西海岸には20以上の酒蔵があるとのことです。

クラフトビールって何かと言われると、「小規模醸造所で造ったビール」や「地ビール」という意味があります。簡単にいうとその土地で自由にビールを造っているという感じです。最近酒造業界でも使われるようになり、クラフトサケ=地酒と言われるようになっています。その地域に寄り添った醸造酒を造っていくというスタイルです。またクラフトジンのようにボタニカルなフレーバーを用いたものも「クラフトビール」の特徴ですね。その発想を日本酒に取り入れたのがwakazeの「ボタニカル日本酒」です。

これからは世界中あちこちで色々なSAKEが造られていくためにも、SAKEに興味をもってもらえる活動をベトナムでやっていかないといけない学びになりました。

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